車のメンテナンスとトラブル処理について
- 2021.12.20
タイヤはブレーキと並んで、安全にとって最も重要な部品です。
クルマは、タイヤを通じて路面に接しているわけなので
これがきちんと働いてくれないと、まともに走ることができないからです。
現在、愛車のタイヤはどんな状態でしょうか?
釘など刺さっていませんか?ガラス片が溝にはまっていませんか?
空気圧はどうでしょうか?正しい空気圧かどうか
月に一度は点検しておきたいところです。
また、溝の減り具合のチェックも大切です。
タイヤの溝がすり減ってくると、ブレーキが利かなくなり
コーナーで横滑りを起こしやすくなります。
特に雨の日は、スリップしやすくなり
スピンすると事故にもつながりかねません。
最近の乗用車は、たいていFF(前輪駆動)ですので
前のタイヤのほうが先に減ってきます。
まえと後ろのタイヤのバランスが悪くならないように
5000キロメートル程度走ったら、前後のタイヤを入れ替える
「タイヤローテーション」をおこなうようにしましょう。
これをすると、4つのタイヤがバランスよく均等に使えるわけです。
また、タイヤ交換をする目安は、タイヤの溝が3ミリ以下になったとき。
さらに減って、タイヤの溝にスリップサインがあらわれていたら
すぐに取り換えるようにしましょう。
タイヤの寿命は、その性能によっても変わりますが
普通の乗用車用で3万キロメートル程度となります。
大切な愛車を、長く乗りつづけられるようにするには
定期的な点検とメンテナンスが肝心。
クルマに関するご相談は、弊社でも幅広く対応しておりますので
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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