• 2022.02.18

タイヤの種類は実にたくさんあり、選ぶときに迷ってしまいますね。
しかし、車の運転する地域や、運転の仕方によって
パターンがありますので、それを知っておくことが大切です。

積雪や凍結のない場所であれば、普段履いているタイヤは
サマー用ラジアルタイヤがいいでしょう。
（ちなみに、タイヤをつけることを「履く」と言います。）

ラジアルタイヤは、丈夫で長持ちして
グリップ性能（路面との摩擦力）にも優れています。

いっぽう、積雪や凍結の可能性がある場合には
よりスリップしにくいウインター用タイヤを使うようにしましょう。
スパイクタイヤが禁止されている現在では
スタッドレスタイヤが唯一の選択肢となっています。

もちろん、ラジアルタイヤにチェーンを装着して利用する
という方法もあります。

冬場に「日常生活に雪はないものの、週末ごとにスキーへ行く」
というような人は、毎回タイヤチェーンを巻くよりも
数か月間スタッドレスタイヤにしたほうが便利ですね。

ただし、タイヤチェーンに比べると高価なうえ
4本を買いそろえる必要があり、保管する場所の確保も必要となります。
スタッドレスタイヤか、タイヤチェーンか
ご自身の事情に合わせて選ぶことがポイントになります。

ところで、クルマにはすべてのタイヤが装着できるわけではありません。
車ごとに規定のサイズがあるので、それに合ったものを選びます。

また、タイヤは消耗品。
摩耗してきたら、早めの交換がオススメです。
スリップサインがあらわれたら、すぐに交換するようにしましょう。

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